ここでは過去の演奏会のパンフレットを紹介します。
ダルマパンフに歴史あり(第10回パンフより)
今年二月末に入団したばかりの私が、過去のダルマのパンフレットについて解説する、というのはかなり無理があるのですが、簡単にご紹介しましょう。
まずは、上の一覧を御覧下さい。
うーん、早くも第一回から何とも怪しげなパンフレットです。第二回で怪しさに磨きがかかり、第三回で行き着くところまで行ってしまったといえるでしょう。
やり過ぎを反省したのでしょうか、第四回からは、一転して、スタイリッシュなビジュアル路線となっています。変なパンフに囲まれて、一服の清涼剤的な爽やかさがありますね。
第七回、第八回にかけてはパソコンを使って写真合成を駆使、イラストしかなかった第一回から、成長ぶりをうかがえる内容になっています。そして第九回では環境レポートの他にヒーロー討論会やダルマ音頭の歌詞を盛り込むという多彩な内容になっています。
なんとも、毎回、個性的っていうか、とても演奏会のパンフレットとは思えないんですけど……゜
……少し関係者の話を聞いてみましょう.
――なぜ、パンフレットにこんなに力をいれるのですか?
最初は単にはずみでした……。出来映えも評判も素晴らしく、調子に乗って次から次へ。技術的な進歩もあり、現在に至るってとこです。
――練習もしないで、パンフレットを作っているという噂もありますが本当ですか?
そーですねー、最初は確かにそうだったかもしれませんね。練習している時間よりもパンフレットを作っている時間の方が長かったかもしれません。最近でも仕事をしないでパンフレットを作っている人がいるとかいないとか。
――第一作目からからすべてパソコンで作ってるんですね。
最初は一世を風靡したPC98でP1exeというソフトで作ってましたね。絵はジャストシステム社の花子で書きました。回を追うごとにパソコンは進化し、写真の合成など高度な技が使えるようになりました。ダルマのパンフレットの歴史はパソコンの歴史であるとも言えます。
――何年かごとにスタイルが変わっていますが。
製作責任者の交代がスタイルの節目になっているようです。
――なるほど、毎年、パンフレットの担当者のカラーがよくでていると思います。
……ふう。なんだか今日はすごく勉強になっちゃった。まさに、ダルマのパンフに歴史あり、ですね。
今後のダルマ・パンフレットにも期待したいですね!
ダルマ3「ザ・ダルマジョン」は,途中から天地が逆になっていますが,これは原本を忠実に再現したもので,間違いではありません.Acrobat Reader のメニューから[表示]→[右(左)回転]を2回繰り返すと,正しい向きでご覧いただけます.その他,ディスプレイをひっくり返す・画面の前で逆立ちするなどの閲覧方法がありますが,これを真に受けることによって生じたいかなる損害も当楽団では補償致しかねますので,あらかじめご了承ください.